謝罪の有無

 

 

今日は少しばかり考えさせられる内容かもしれません。

 

 

「謝る」ということについてのお話です

 

 

まず、前提としてあなたは「最強のサッカーチーム」にいるとします。

 

 

別に、学生時代運動部だった人は自分の部活が都道府県で最強レベルになったと置き換えてみてください。

 

 

 

ここでは前述通り、サッカーで話を進めます。

 

 

 

あなたは全国大会を掛けた決勝戦で、ボールを相手にカットされその勢いでシュート、ゴールされてしまいます。

 

 

そうです。あなたが原因で負けます。

 

 

 

 

この時あなたは同チームのメンバーに何をしますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

謝りますか?それとも嫌になって辞めますか?

 

 

 

 

 

 

 

僕なら必ず謝ってると思います。

 

 

もちろん、みんな謝るとは思いますが…。

 

 

 

 

 

謝るということには2つ意味が込められていると思います。

 

 

 

 

①自分がしてしまったことに対して懺悔(ざんげ)の気持ち。

②謝ることによって同メンバーから「ドンマイ」の一言が欲しいから。

 

責任は自分1人なのに。

 

 

 

①は自分でもわかってると思うんです。

 

②は自分では気付かないんですよね。

 

謝られた方はどう感じるのでしょうか。

別に謝ったからって許す?

この失敗がなかったら全国に行けたかもしれないのに?

 

もちろん心が広い人は許すかもしれない。

ただ、あいつのせい。こいつのせい。ってされるのが当たり前の今の社会。

 

 

実際、東京のある大学の運動部ではこんなことがあったそうです。

 

 

 

ミスを犯し、謝る。

すると監督がミスをした選手に対して

 

「お前はなんで謝るんだ。謝って何になる。それは自分を許して欲しいからでもある。

けど謝る本質は今まで練習を一生懸命してこなかったことに対する責任を周りと共有したいだけ。全責任はお前なんだぞ!」

 

今ではパワハラのように聞こえてしまうかもしれません。

 

 

 

ここで監督が言いたかったのは前述②の話でしょうか。

 

 

 

 

 

人が仲間に謝ること。

 

 

 

それは自分が練習してこなかった、学習してこなかったという責任を自己満足に軽くしてるだけ。

 

 

本当はこうなのかも知れません。

 

 

 

人によって捉え方は様々ですね。

 

 

 

別にこれがダメなことでもないと思うし特段いいこととも思わない。

 

 

けれど「謝る」って自分の気持ちを少し楽にしてくれるところも持ってます。

 

 

 

 

私は謝ることによって気が楽になるなら謝ればいい。そして謝ることで苦しくなるなら謝らなくていいのではないかと考えます。

もちろん常識の範囲内でね。

 

 

 

 

みなさんは「謝る」についてどう考えますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます😊